2020年放送の24時間テレビTシャツをデザインしたことで話題の小松美羽さん。
幼少期から画家になることを決めていたと言いますが、なぜ農業高校へと進学したのか理由が気になります。
今回は小松美羽さんの高校についてと高校時代について情報をまとめていきたいと思います。
小松美羽の高校は更級農業!

小松美羽さんは長野県にある長野県更級農業高等学校の出身です。
農業高校へと進学した理由に関しては明かされていません。
小松美羽さんの出身校である長野県更級農業高等学校は、長野県長野市にある公立の高校です。
大学や短大への進学率は低く、多くが就職や家業の道へと進んでいます。
小松美羽さんの出身地から学校のある長野市内までは電車でおよそ1時間ほど・・・。
通学に往復2時間かかる高校を選んだ理由がなぜなのかますます気になります。
しかし地域的なことを考えると、農業高校へ進学することは珍しいことではないかもしれません。
また実家は「ムツゴロウ王国」と呼ばれるほど広大な土地を所有し、動物を飼っていたともいいます。
出身地である坂城町は農業が盛んな地域でもあるので、自然な成り行きで農業高校を選んだ可能性もありそうですね。
小松美羽の出身高校の偏差値は?

小松美羽さんの出身校である長野県更級農業高等学校の偏差値は38です。
(2020年7月現在)
長野県内にある高校186校の中で上から149番目なので、偏差値は決して高いとはいえません。
ただ偏差値でその人の頭の良さを判断してしまうのはどうかと思います。
補足ですが、小松美羽さんは中学生時代引きこもりを経験されています。
引きこもるようになったのは、区別や差別がある学校生活に嫌気がさしたことがきっかけだといいます。
また幼少期から「画家になる」と決めていたことから、学業は後回しにしていたかもしれません。
高校3年生になってからは美大を受験するにあたり受験予備校に通い本格的なデッサンを学んだという小松美羽さん。
自らコンビニでアルバイトをして大学進学費用をまかなったというだけあって、覚悟が感じられます。
小松美羽の高校時代のデッサン画が衝撃的!
小松美羽さんは以前テレビに出演した際に、高校時代に描いたデッサン画を公開されています。
あまりの巧妙なデッサン画ということもあり、ネット上では大きな話題となりました。
その時のデッサン画はこちらです。

テーマは「うさぎの裸」。
実家で飼っていたうさぎのラビちゃんが死んでしまった時に描いたといいます。
初めて見たら多くの人が衝撃を受ける絵であることは間違い無いでしょう。
これを高校時代に描いたというから本当に驚きです。
ちなみに高校時代は美術部に所属していたそうですが、賞を取ることはなかったそうです。
そんな小松美羽さんですが、幼少期から人に見えないものが見えていたと言います。
実家で飼っていた動物や祖父が亡くなった時は「魂が抜ける瞬間」を経験しているとも・・・。
凡人には理解不可能なことではありますが、この独特な感性が今の作品作りに生かされているのでしょうね。