卓球の全日本選手権が2020年の1月19日に終了し、現役高校生の宇田幸矢選手が優勝を飾りました。
決勝で対戦したのは東京オリンピックの日本代表に内定しているあの張本智和選手です。
今回宇田幸矢選手はそんな張本智和選手を倒したことで注目度が上がりました!
今回はそんな宇田幸矢選手の通う大原学園についてと、通信制高校を進学先へと選んだ理由についてお伝えしていきます。
宇田幸矢選手の高校は大原学園!どんな学校なの?
宇田幸矢選手は、現在高校3年生。
高校は「資格の大原」でおなじみの大原が設立した通学型通信制高校の大原学園高等学校に籍を置かれています。
学校の場所は東京都千代田区の神田神保町にあり、JR総武線「水道橋」駅から徒歩6分の距離のところにあります。
通学型通信制高校という名の通り、
- 平日コース(毎日学校へと通学)
- 土曜集中履修コース(平日は通信学習)
の2つのコースが用意されています。
平日コースは基本的には毎日学校へと通学する普通の高校と同じスタイルです。
土曜集中履修コースは週に1回の通学なので、平日は基本的にはフリーとなっています。
ちなみに大原学園はあの「資格の大原」が設立した高校だけあって、
公務員・警察官・消防士
IT・ビジネス総合クラス
などより実践的に学ぶことができるカリキュラムを履修することが可能となっています。
1学年あたりの人数は、
- 平日コース:120人
- 土曜集中履修コース:120人
で、合計するとなんと240人!!!
3年制の高校なので、在校する生徒数が多いことがわかっていただけると思います。
なおこれまでに卓球の平野美宇選手やタレントで女優の中川翔子さんが大原学園高等学校を卒業されています。
宇田幸矢選手が通信制の高校を選んだ理由は?
宇田幸矢選手は卓球の国内リーグの『Tリーグ』の木下マイスター東京に所属されています。
今回の試合相手として戦った張本智和選手は世界ランキング5位で、宇田幸矢選手は世界ランキング54位です。
この数字だけでいかに宇田幸矢選手が努力してきたのかが伝わってきますよね。
宇田幸矢選手は、高校3年間を大原学園高等学校の土曜集中履修コースに在籍して卓球と学業を両立されてきました。
平日ほとんどの時間を卓球に費やすことができたのも、大原学園の通信制高校を選択したからこそ。
大原学園で学んだ卓球の平野美宇選手と同様、宇田幸矢選手も学業との両立ができたからこそ、今回の勝利があったはずです。
大原学園を選んだこと、そして、通学ではなく通信制を選んだこと。
この選択が今回の勝利へと繋がったことは間違いないでしょう。
現在高校3年生の宇田幸矢選手。
これからの飛躍にも期待していきたいですね!